激痛ヘルニア物語
第41話

看護婦 採血その4
(激痛度レベルC-)

一週間がたち、また採血の朝がやってきました。
今日は誰が来るかな来るのかなと、待っていたら
例の手首から採血した看護婦がやってきました。
「はっし〜さん、採血ですが、また手首からしていいですか?」
いやじゃ〜、絶対にいや!
「しょうがないですね、じゃあ今日は、手の甲からしますね」
なんでそんなマイナーな所から採血するんじゃ〜
どうやら私の腕は血管が浮き出てないので
どうしても血管のでやすい場所から採血をしたいみたいです。
まぁ、手の甲はまだ注射した事がないので
断る理由もなく、承諾してしまいました。
注射の痛みは、個人的見解となりますが、手の甲はあまり痛くはありませんでした。
でももっと注射の練習をして欲しいな〜

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