激痛ヘルニア物語
第39話

看護婦 採血その2
(激痛度レベルB)

看護婦の中にも稀に注射の下手な人がいます。
そんな看護婦がいつものように朝6時に採血にやってきました。
「はっし〜さん、腕を出して下さいね」
「はっし〜さんって、血管があまり出ないのよね〜」
なにやら、むりやり血管を探しているように見えるが・・・
と、思っていたのですが、朝の6時です。
眠いです。
睡魔に耐えきれず寝ようとした瞬間
痛てーーー!!!!!
慌てて腕を見ると、血が出てきません。
血管を外して針をさしてしまったみたいです。(涙)

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