激痛ヘルニア物語
第193話
抜糸 プロローグ
(恐怖度レベルA)
「あ・・・・・・」
なに?
どうした?
先生?
あ・・・・・・・って何?
先生!!なんで、手が止まるんじゃぁぁ。
おい。
先生!!
何気ない先生の一言、患者は気になるんです。
出来事は、抜糸の時に起きました。
自分の場合、抜糸は二回に分けて行われました。
一回目で半分、その翌日の二回目でもう半分の抜糸をするのです。
なんでかは、よく知りません。
一回目の抜糸で様子見でもするのかな〜と思っています。
で、その抜糸での出来事だったんです。
なにげない先生の一言
「あ・・・・・・」
その後続く無言の時間。
静寂の時間が流れていた。
怖かった・・・・
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