激痛ヘルニア物語
第1話

そいつは突然やってきた
(激痛度レベルC)

ヘルニアになるきっかけは、なにかしら理由があるものです。
ただ、それが本当にヘルニアになるのかは
自分自身もよく分かりませんでした。
そのきっかけは、会社のソフトボール大会で起こりました。
ソフトボールは大好きなので
自分の打順が回ってくるたびに
バットをクルクル振り回していました。
その時でした。


あれ?
なんか腰が重いな〜
ま、いっかと
そのままソフトボールを続けていました。

しかし・・・
しばらくするとなんか腰が痛いぞ。
ちょっと待て、かなり痛いぞ。
おい、こらどうする。

い、痛てーーーぞ。

ソフトボールどころでは無いぞ!!
歩けない、ちょ、ちょっと待て!!
ホントに歩くのが辛いぞ。
途中どうしようもなくなり
ソフトボールを棄権してしばらく様子を見てみることになったのです。

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