投稿レポート846
投稿No.846  投稿者/まー坊  2005/05/07

ミキプルーン … 10年もの

去年の話だけれど、物置を整理したら、古いミキプルーンの箱が見つかった。
開けてみると、未開封のミキプルーンのビンが6個も並んでいた。
製造年は94年となっているので、ちょうど10年間、薄暗い物置でじっくりと寝かされて“熟成”を待っていたことになる。
そういえば昔、知人の義理で何カートンも買わされたことがあり、大半は消費したものの、このカートンだけ奥に紛れて忘れていたらしい。
処分しようとしたけれど、ビンは無垢の状態で密閉もされているので、なんかモッタイナイ。
とにかく恐る恐る開けてみると、ミキプルーン本来の匂いはするけれど、異臭・悪臭は全然なし。
ついに勇気を出して、指で少し舐めてみると、酸っぱ味がきついけれど、ミキプルーンそのものの味。
だんだん大胆になってきて、食堂に持ち込んでじっくり観察する。
新品は、ジャム状でドロっとしていたと思うけれど、さすがにコイツは水分が大分トンだらしく、寒天のようにプルプルした感じでひとつの塊になっている。
異臭はしないし、もともと密閉ビン詰め状態だったし、天下のミキプルーン(のはず)だから、それに、食べてオェーっという状態になったら、すぐに吐き出せばいいやという気持ちで思い切って
一部を取り、パンにのばしてかじってみた。
結果は、やや固めのミキプルーンそのもので、酸っぱさがキツなっている以外は、なんの異常もなし。(ちょっと拍子ぬけ)それからしばらく3ケ月くらいは、毎朝の食卓にこのビンが並んでトーストの友となっていました。
もっとも、もっぱら愛用したのは私で、家族は指一本触れようとはしなかったけれど・・・。

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