投稿レポート1227
投稿No.1227  投稿者/匿名  2007/09/25

熱帯夜越しのチャーハン … 一晩

お夕飯を食べようとして開いた炊飯器の中のご飯が少し変色していました。
炊いてから一日ちょい。
ダンナは捨てちゃえと言ったけれど、今までもこのくらいなら食べても平気でした。
でも、気になるのでチャーハンにしたんです。
その晩食べたチャーハンは平気でした。
けど、その日は私も疲れていていつもよりも食欲が減退。
思った以上に余ってしまったチャーハンは巨大なお皿の上に大盛り状態。
お皿が大きすぎて冷蔵庫にもしまえず、また、その日に限ってチャーハンの熱が冷め切っていないうちにラップしてしまいました。
しかも、その晩は残暑厳しい熱帯夜。クーラー無しでは眠れないほどだったんです。

で、翌朝、レンジでチンしたチャーハンはどこか怪しい。
でも、急いでいた&勿体無い精神で食べてしまった私。
流石に味が変だったので食べるのは途中棄権。でも、ある程度は食べちゃった。
でもまあこれくらいなら・・・・・・と、元々胃が丈夫な自分を過信していたら大変なことに・・・

程なくして急激な吐き気、そして嘔吐。そして下痢。二回ほど吐いたらスッキリしたので子供達を学校へ登校させる。
でも、いつもの坂道がなんだかとっても辛い。
戻ってからもやっぱり体の調子がおかしい。でも、今日の仕事の予定が気になって・・・
取り敢えず出勤。早急に片付けなければならない部分を片付けてから病院へ行って吐き気止めと下痢止めの薬を処方してもらう。
もう、その時点では体に力が全く入らない。歩くのも辛い。家に帰り、部屋に入った途端、再び吐き気。
目一杯吐く。飲み物も一切体が受け付けなくて、栄養補給にと先程飲んだもの全てを吐き出した。
で、水のような下痢。薬も飲んだけど、トイレから離れられない。
その日も残暑が厳しくトイレに差し込む光も凄かった。
でも、そんな暑さなんかよりも最悪な体調の方が勝る。
暑さなんて全然感じない。
トイレの中にひとり、座り込み「このまま食中毒で逝ってしまうのだろうか、あんなもの、なんで食べたんだろう?」と目一杯後悔しまくる。

これからは食べ物には充分注意しないと・・・・なんて、トイレに向かいながらもそんな反省をしてみる。
でも、状況は良くならない。
薬を飲んでも嘔吐と下痢が止まらなくて限界。別の総合病院の救急に連絡する。
けれど、今の状態では同じ処方をするしか方法がないとか。
最悪、この状況が三日以上か、激痛等が起こらないと、検査のしようもないとか・・・

スポーツ系ドリンクは全て吐き出してしまったけれど、なぜか氷水だけは飲めたのでそれで必死になって水分補給。
本来なら水は良くないらしい。でも「水以外は吐いちゃって何も飲めないんです!!」というと妥協(?!)してくれた。

で、その後、近くの病院で点滴。朝から嘔吐と下痢の繰り返しで流石にもうでるものが何もない。
点滴をしながら、こみ上げてくる吐き気と腹痛。「まさか、胃液までは吐いたりしないよね。」と不安になる。
でもなんとか一時間半を乗り切る。

帰ってからも嘔吐と下痢。いくらか落ち着いてきた。でも、横になっても痛みと気持ち悪さは納まらない。
そのまま一晩過ごして翌日になってやっと吐き気と腹痛がやわらいだ。
少しだけれど食べられるようにもなり、今日、こうしてここに書いている。
体力的には復活。
他の方の体験談を読んで大笑いをすることができるまでになった。
けれど、食欲の方はまだ戻らない。
たかが、チャーハン、されどチャーハン。
熱帯夜越しのチャーハンは思った以上の強敵だった。

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