試食レポート36
試食No.36  投稿者/N村  2002/02/07

筑前煮 … 1週間もの

実家からタッパーに入れられて送ってきた筑前煮です。1週間以上たっているし、そろそろ食べなきゃダメだなと思って、フタを開けてみると、そこには何故か具材の表面に黄色い何か得体のしれない物質が浮いている食べ物が入っていました。
一見カレー風の味付けをしてある筑前煮と思えない事もないのですが、いくらN村の母親とはいえ、そんな不可思議な物を作るとは思えません。
匂いはまぎれもなく筑前煮です。しかし、その裏ではわずかながら、酸っぱい匂いが自己主張してきています。
とりあえず、タケノコを食べてみます。味は非常に悪いですが、食べられない事もありません。しかし、口の中に入れて咀嚼していると、頭の中でけたたましく緊急警報が鳴り響いて、赤い回転灯が凄い勢いで回り始めました。おまけに胃袋も素直に受け入れてくれません。
それらを無視してどうにか、6品ぐらい食べたのですが、この調子で食べていると、全部片づけるまでに1週間はかかりそうです。
幸いにも、その日は何事もなく無事に終わりました。
そして、翌日。続きを食べる事にします。匂いは昨日よりもさらに強烈になり、なんだか納豆のようです。匂いだけではなく、糸をひくあたりもまた納豆みたいです。他におかずは用意していないので、ひたすらご飯と一緒に飲み下します。
その夜、腹痛はなかったのですが、鼻血がでたような感覚で目が覚めました。
慌てて鼻の下にティッシュを当ててみると、茶色がかった透明の液体が鼻からこぼれ出てきました。なんとなく鼻血ではなさそうです。
鼻から出た液体の独特の匂いに、鼻の奥に残る痛み、そして目が覚めた直後に感じた胃の運動。どうやら、胃液まみれの消化物が鼻から出たもようです。
分かり易く言うと、鼻からゲロ水を垂れ流した、というわけです。
その後は、また同じ事が起こるのでは?という不安で、全然眠れないわ、胃液がかかった鼻の奥がヒリヒリ痛いわで、散々でした。
危険度:レベルA-


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