ドンタコス通信
ドンタコス通信


みんな、元気にしてたかな?
今週も楽しい楽しいドンタコス通信の時間がやってきたよ。
さあ、今週はどんな事件がN村を襲うやら、では、はじまりはじまり〜。


出店報告
さあ今回は24日の川崎アートマーケット出店報告からです。
当日の明け方にカミナリが鳴っていたので、こりゃ今回は中止だな。
ラッキー、今日は一日寝れるぞ。と思っていたのですが、見事なまでに天候
は回復して、開催されることになりました。
相変わらず、いまいち売れないまま、陽も暮れかかってきました。
これは、このまま営業終了かなぁと諦めていたら、「ゴキブリの歌」CDを
聴きたいというカップルが現れたので、待ってましたとばかりに聴かせてあ
げました。反応は好評で笑いながら聴いていました。
そしたら、500円なら安いと言って買ってくれたのです。
その時は周りの出店者から拍手喝采が起こり、みんなのゴキブリCDへの強
い愛を感じました。いや、冗談抜きで。
これで、初めて身内以外の人にゴキブリCDが渡ることになりました。
今度10月7・8日に出店する横浜アート縁日でも売りまくるぞ。


方向転換
最近、売れ行きがいまいちなのでそろそろ、新しいものでも作ろうかと思え
てきました。木版画を極めてもたかがしれているのが現状なので、版画とは
別の物を作らねばならないようです。
だいたい、飽きっぽいN村がほぼ1年の間、狂ったように版画を作りつづけ
たという事が奇跡に近い事です。今までのパターンでは3ヶ月ぐらいのサイ
クルで色々、作る物を変えていたからな。
どうせやるからには、誰も作っていないようなもので、目立つ物だよな。か
つ、お手軽にできれば最高だな。
そうなるとやはり立体を作りたいところだ。問題は立体を大量に作ると現在
輸送手段が無いのである。そろそろ車を買うべきか?
そこまで考えたりするのだが、そんなもの作品が完成してから悩めばいいの
で、当面、忘れる事にする。
和物にするか、洋物にするか、材料は木?粘土?紙?皮?などなど、いろい
ろと考える事はありますが、まずは、1つでもいいから完成させるぞ。


赤い預言者
今週の読書感想文はオーソン・スコット・カードさんの「赤い預言者」
です。インディアンと白人の対立という事を中心に物語は展開していきます。
インディアンの自然に対する考え方が分かり易く書いてあって、自分がいか
に自然を無視して生きているのかを痛感させられます。感化されやすいN村
は思わず、アメリカまで行ってもっと生のインディアンを学びたいと考えて
しまいました。
ラストは正しいとは、どういう事なのか哲学的に考えさせられます。おそら
く読者を感動させる事も可能だったと思いますが、あえてそうしていない作
者の態度に粋な物を感じました。
自分の考え方が、正しいのかどうか立ち止まって点検してみるには、ちょう
どいい本です。


サンダル
久しぶりに小田急線で怪しい人を見かけてしまった。他人から言わせれば、
N村こそ十分に怪しいそうですが・・・
私が座席に座って小説を読んでいたら、その人はいつの間にか斜め前に立っ
ていました。普通のサラリーマンらしく、Yシャツ着て、ネクタイして、折
り目のついたスラックスを履いて、鞄はノートパソコンが入るような大きめ
のものでした。
見た目はN村のようなだらしないタイプではなくて、堅いタイプに見えます。
ただし、足にはなぜか革靴ではなくてサンダルが・・・しかもスポーツタイ
プのおしゃれなサンダルです。おまけに裸足。
コイツはいったい何者なんだ、敵か味方か、ただの間抜けか。別に足に怪我
をしてサンダルを履いているという訳でもなさそうだし。しかも、サンダル
を履いている事を意に介した風でもなく、自然体でいるのです。仮に靴に履
き替えるのを忘れたのだとしたら、もっと態度に変化が現れてもいいハズで
す。
N村がサンダルのまま電車に乗ったのに気づいたら、開き直って文句がある
なら受けてたつぞ、という雰囲気を醸し出すと思うのですが、そうでもない。
こいつは、本当に毎日サンダルで通勤しているのか、それとも、しょっちゅ
う履き替え忘れるので、サンダルに慣れてしまっているのか。
結局、謎は解けぬまま、私はサンダル男を置いて電車を降りたのでした。


マンゴーラッシー
イェーーイ、あの名作マンゴーラッシーが帰ってきました。
知らない人の為に説明しておきますと、マンゴーラッシーとはコンビニ等で
売られている500mlの紙パック入り飲料です。ラッシーとはインドの代
表的なヨーグルト飲料なのです。そこにマンゴーを入れるという発想がすご
いと思うのだが、これが、ウマイんだわ。
マンゴーの濃厚な味が口の中を幸せでいっぱいにしてくれるのです。しかし、
その濃厚な味がアダになって、嫌いな人にはとても飲めた代物ではないよう
です。この味の良さが分からないとは、かわいそうに。
そのマンゴーラッシーが復活したのです。やはり、全国23万人のマンゴー
ラッシーファンから、再販の要望が大量に販売元に寄せられたに違いありま
せん。ここでファンを裏切ってはならぬと再販を開始したのでしょう。
新しいマンゴーラッシーは、前のものに比べてややマイルドになって飲みや
すくなっていました。私の記憶の中のマンゴーラッシーはもっとドロッとし
た印象があったのですが、勘違いかもしれません。
何はともあれ、マンゴーラッシー復活万歳!!!
これからは、毎日1本は飲むぞ。


というわけで、今週のドンタコス通信もこれにておしまいです。
みんなも是非、マンゴーラッシーの信奉者になって、マンゴーラッシーの普
及に努めてくれ。そうしたら、マンゴーラッシーが店頭から姿を消すという
悪夢のような事件も起きなくなるはずだ。
では、また来週お楽しみに〜。





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