ドンタコス通信
ドンタコス通信


さあ、今週は無事にやってきました、ドンタコス通信です。
先週で終わる予定だった出張が、また1週間伸びてしまいました。
いったい、いつになったら解放されるのやら。
では、出張の合間にお届けするドンタコス通信のはじまり〜。


ナベ
出張から帰ってきて、一人でナベを作って食べました。
いやー、久々のナベはウマイ!!
ダシの良く染み込んで、とろけそうな白菜は最高である。
噛んだら中から汁が出てくるアツアツの豆腐も文句なし。
そして、やっぱり大根。茶色の柔らかい大根は絶品だ。そして今回はちょっ
とコゲがついたのだが、これがまたイイ。
やっぱ、冬はナベだわ。それも肉類や竹輪等の加工品の入っていない、野菜
だけのナベがウマイ。


図書館
久しぶりに図書館に行ってきました。
やっぱ、図書館はいいわ。読みたい本がたくさんある。
本を見ていると、好奇心というか、自分の興味のある事について知りたいと
いう知識欲がコチョコチョと刺激されて、顔の筋肉が緩んでしまいます。
あれも、これもと借りていきたくなるのですが、読んでいるヒマがないので
絵を描く資料用に鳥の図鑑だけ借りてきました。
あーぁ、一ヶ月ぐらい図書館に入り浸っていたい。


恋愛編
さあ、みなさま、お待ちかねのドンタコス通信恋愛編です。
あの話しはあれからどうなったのか、という苦情のメールが山ほど、どころ
か一通も来ていないので、どのくらいの人が覚えているかは知りませんが途
中経過です。
実際のところ、あれから一度も会っていません。だいたい、N村が出張中で
それどころじゃなかったりする。
しかし、現在ハガキでのやりとりが行なわれており、今までで4枚もらいま
した。人のことは言えませんが、今時、マメにハガキを出すなんて珍しい人
です。
問題は目下、郵便以外での連絡方法が無いという事です。
そんな感じで、進展があるのか無いのか、いまいちな状況です。
次に会えそうなのはフリーマーケットのある3月26日なので、次回はその
時にお送りします。


守Y化現象
年明け、一回目の献血に行ってきたら、見事に血液検査でひっかかってしま
いました。肝臓がちょっと問題があるという、信じられない結果がでたので
す。
やばい、これに高脂血症が加われば守Y氏と同じではないか、それだけはマ
ズイ。肝機能障害が高脂血症が悪いのはもちろんだが、よりによって守Y氏
と同じというのがマズイ、最悪だ。
守Y氏のようにさぶいギャグをかまして別の意味で場を盛り上げる達人にな
ってしまうなんて、考えたくもない。
身体の丈夫さだけは根拠の無い自信があったのだが、それが見事に崩されて
しまった。実際、今までやってきて一回もひっかかったことは無かったのに。
最近、検査の時に測る心拍数も90を超えるという異常な数値を示している
し、無茶な生活のしすぎで身体はボロボロになっているのかもしれない。
うーむ、いよいよドンタコス通信の最終回も近いか。
そして、次の週、懲りずに献血に行ってきました。今回も異常な数値が出た
ら、本気で最終回かもしれない。ドキドキしながら検査結果を待っていると、
無事に検査をパスしました。
いやー、原因は何だったにか不明であるが、良かった良かった。何よりも守
Y氏と違うという事が分かってホッとしました。


小田急相模原怪しげ図鑑 「ランナー」
最近、運動不足だからと夜中にジョギングに出かけた時の事です。
10分ぐらい走ったところで前から、N村と同じ様に走ってくる人がいまし
た。
すれ違いざまに、手を挙げて挨拶をしようと思ったのですが、その人の姿を
見たら挨拶するのを忘れてしまいました。
その人は白人で、両手にはなぜか3Kgぐらいの鉄アレイを持っており、肘
を曲げて鉄アレイを肩の辺りに固定したまま走っていたのです。そして、何
より驚いたのはその顔で目をカッと見開いて、口は必死に我慢しているかの
ように固く閉ざされていました。
すれ違う時もN村の姿が眼に映っていないかのように一心不乱に走っていま
した。その様子はひたむきというよりは鬼気迫ると言った方が正しいでしょ
う。
N村は、自分の意思に反して手を挙げて挨拶する事が出来なかったのですが、
それは正解だったかもしれません。
N村が挨拶したのに、応えようと手を挙げる白人ランナー。しかし、彼の手
には使い様によっては凶器になる鉄アレイが握られており、肉体は疲労のピ
ークに達していたのです。
手を挙げた反動が鉄アレイに伝達され、その力を握力が支えきれずに、不恰
好な砲丸投げのような形で空中に押し出された鉄アレイ。それが車のヘッド
ライトに照らされてスローモーションで空中を回転しながら舞っていくのが
見える。
N村は鉄アレイの飛行コースに自分の頭があるのが分かっているのだが、自
分の身体が思うように動かず、避けることができない。ゆっくりと流れる時
間の中で、鉄アレイが徐々に、そして確実にN村の方に近づいてくる。これ
はもう、間に合わないなと悟りながらも恐怖感はなく、もう目が開かないの
かもしれないなと考えていた。
鉄アレイがヘッドライトの明かりから逃れて、視界から消えた直後、ゴンと
いう鈍い音が聞こえて、それから全ての記憶が無い。なんて事になったかも
しれないのだ。


温泉
どうやら、某F原氏が温泉旅行を企画しているらしい。しかも行くのがドン
タコスのメンバーだというではないか。ドンタコスメンバーとは「ドンタコ
スと愉快な仲間達」というサイトにある掲示板の常連のことである。
温泉旅行に行くのは別にかまわない。問題はドンタコスのメンバーと言いな
がらもN村に何の連絡も入ってきていない事だ。
そりゃ、N村はずっと御殿場の強制収容所に入れられて滅多に帰ってこない
けど、一言ぐらい話しがあってもいいだろう。
どうやら、N村が収容所で汗水流して働いている間にドンタコス聖人の名を
誰かが騙っていると思われる。そんなことをするのは、ドンタコスの生態・
行動・思考について最も良く知っている某F原氏しかあるまい。
「N村はもう帰ってこない、あいつは今ごろ御殿場でくたばっているに違い
ないさ。その証拠にドンタコス通信の配信が最近少なくなっているだろう。
最近のものは、どこかのゴーストライターが書いているんだ。
いいか、N村の時代は終わった。あいつはもう過去のドンタコスなんだ。
確かにドンタコスをここまでしたあいつの功績は認めるが、時代に乗り遅れ
た者は結局ただの敗者でしかない。
これからは、俺が新しいドンタコスを作っていくぞ。」
などと言って、日刊ドンタコス通信を毎日配信している事だろう。
おのれ、某F原氏め、N村のできなかった日刊ドンタコス通信を実現すると
は、なかなかやるじゃないか。
いずれは、後継者にと思っていたが力ずくで奪われるとなると、N村もだま
っちゃいないぞ。今回の温泉旅行は新しくなったドンタコスの親睦会と見た。
しかし、冷静に考えてみると、某F原氏がそんなことをする度胸があるとは
思えんな。となると、その背後に誰かいるという事か。いったい誰が。
そうか、分かったぞ。F本さんだ。あの人なら巧みな話術を使って某F原氏
を操ることなんて朝飯前だし、N村の会社の上司という立場を利用して、御
殿場行きを決定したのもF本さんだ。これなら、予定期間を過ぎてもN村が
収容所から出られない説明がつく。
くそう、そうだったのか。しかも、F本さんもドンタコス通信を読んでいる
ので、N村の行動はつつ抜けだったってわけだ。
こいつは参ったな。こうなっては○○○の人間は全て、敵にまわったと考え
てもおかしくないな。それならば、昔、某F原氏以上の才能を持ち、次期ド
ンタコスに最も近い男と呼ばれた「I野」を召喚しよう。あいつがいれば、
なんとかなる。
次回予告
<ナレーション>
ついに、始まったドンタコス時代闘争。そして、帰ってきたI野と某F原氏
の一騎打ちが始まった。
「よう、昔の後継者候補さんのI野じゃないか。」
「ふっ、相変わらず、お山の大将がお似合いだぜ。」
二人の戦いの行方はどうなるのか、そして、某F原氏を手玉に取るほどのF
本さんにN村は対抗できるのか。次回「プライドと魂」を見ろ!


てな具合で、今回のドンタコス通信は危険な香りを漂わせつつおしまいです。
勝手ながらドンタコス時代闘争の続きはありませんので、あしからず。
やっぱり、F本さんを登場させた辺りで、話しが書きにくくなってしまった。
しかし、温泉から話しがここまで膨らむとは考えてもみなかった。分かって
いるとは思いますが、N村に話しが伝わっていないからといって、怒ったり
していないので、どうぞ楽しんできて下さい。


ドンタコス通信000117号
ドンタコス通信000207号
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