『爆痛みか物語』
第73爆章

挿入
激痛レベル
★★★★★

助けてぇぇぇ〜
そうなんです。
みかを助けるために、カテーテルを入れてくれるんですが、そんな事を思えないほど怖かった。
「ちょっと冷たい感じするよ〜」
ひやっとした瞬間…

ぎゃおぉぉぉぉ〜

冷たい感じなんて、どうでもいいから〜
もうやめて〜
始まった途端に、激痛と何とも言えない気持ち悪さに襲われた!
先生は画面を見ながら、何やらゴソゴソやっていたので
それには内視鏡がついていたのかもしれない。

「あれ?」
???
「これ壊れてるよ〜」
は?
「一回抜くね〜」
抜かれたところで違和感が残っていて、トイレに行きたいような…
言葉で表せない、今までに味わった事のない、最強ないやぁ〜な感覚が残っていた。
「これ割れちゃってるよ〜」
何ってぇ〜?

壊れてるよなもん置いとくなよぉぉぉぉぉ!

仕切直しとなり…
「また冷たいよ〜」

ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ〜
もうわかったから!
お願いだから、やめてくれぇぇぇ〜


金属の棒を動かして、中を見ているのだろう…
動く度に、みかの顔は醜くゆがむのであった。

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