『爆痛みか物語』
第65爆章

アレ
激痛レベル
★★★★★

体が熱いのも感じていたので、熱を計ってもらうと38度を超えていた。
鎮痛剤には解熱作用もある物が多いが
ヘルニアの時も思ったが痛みがひどいと鎮痛剤なんてのは無意味なのだ。
引き続き、もがき苦しむ中、やっとの思いで30分経過…
ナースコール押そうかな〜って思ったところへ看護婦さんが来てくれた。
「治まらない?」


うん…


そして、またまたアレのお世話になった。

そう…座薬さん。

座薬の鎮痛剤というのは
特に下半身系の痛みに効果があるとか看護婦さんが言っていた。
座薬をして、30分ほどしたら、少しは痛みも我慢できる程度になった。
眠れるまでの痛みになったのは、朝方だった。
トイレに行けば、まだ若干血尿ですって感じだった。
少し眠れて、起きた時には、痛みも軽くなり〜
汗だくになったパジャマを着替えた。
そこへ、レントゲンを撮ってくるようにと看護婦さんに言われ
ひょこひょこと放射線科へ行った。
撮り終えたら、きむりんの診察。

石は、しっかり!
くっきり!と写っていた。


また定規を出して計ると5mmになっていた。
ほんのカケラが割れたらしかった。

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