『爆痛みか物語』
第49爆章
欲求
激痛レベル
★★☆☆☆
昨夜も腹痛で、眠れなかった。
かなりのねむねむモード。
うとうと…
とはするものの、
まだ熟睡するほど痛みは治まっていなかった。
それと、点滴と水分補給で、
やたらとトイレが近い〜
プラス、みかの病室はトイレの真横!
トイレまでの距離が近いのはありがたいが、トイレに誰か来る度に物音がする〜
枕も違えば、なおさら眠れないわけだ。
発熱のため、汗は出るし〜
今度は、お風呂に入りたくなっていた…
何とも、貪欲なみかだ事。
うとうとしてるうちに朝がやってきた。
朝になった頃には、昨日一日の痛みが嘘のよう!
熱はあるものの、元気っぽい気分になっていた。
そして、待ちに待った食事〜
最初の病院食は何かしらっ♪
運ばれてきた食事は…………
5分粥だった〜
これだけっスか?
それでも、食べられるだけありがたいさっ♪
口にした瞬間、ありがたさが消えた。
味なし
しかも、はししか用意してなかった。
1/3も食べずに、お残ししちゃった。
あぁぁぁぁ〜
好きな物をたらふく食べた〜い!
どんどん、欲求が膨張するばかりのみかだった。
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