『爆痛みか物語』
第33爆章

座薬
激痛レベル
★★★★★

栄養ドリンク!
『24時間働きますか?』
そう言いながら
(ここで、あんたがたタフマンと言わないのがポイント)
毎朝会社に来るヤクルトおばさんからタフマンを買い、
仁王立ちで腰に手をやりゴクゴク飲む姿!
かなり板についていた。
それが200円、300円代の物をコンビニで買うようになり、
たまにユンケルの千円以上するのを買って飲んだ事もあった。

腎臓に原因があったなんて〜
かなり無駄な事をしてたらしいみかである。
「座薬使った?」
へっ?
「痛み止めの座薬だよっ」
使ってません
「あれは効くからね〜出しとくから使って、ともかく痛みを減らそう!」

座薬!
マジかよ〜

この痛みが少し減るためなら仕方ないけど…
子供がbabyん時に高熱を出して、何度か解熱の座薬を入れた事はあった。
まさか自分がお世話になるとは…
この時は、数えるほどしか使わなかった座薬も、
約半年後にヘルニア闘病で

“ご愛用の一品”

となるとは思いもしてなかったが…
「病室戻っていいよ〜」
体を引きずるように点滴コロコロに寄りかかり
座薬〜
座薬〜
と、つぶやき病室へ戻った。

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