『爆痛みか物語』
第22爆章

消化器内科
激痛レベル
★★★★★

原因不明の腹痛は取りあえず
《消化器内科》
の先生に診てもらう事になった。
ここまで送ってくれたコンちゃんの後日談は〜
『あの時は、どうしようかと思ったわ。かなりヤバイぞ〜とドキドキもんだった。』
毎度、お騒がせみかはコンちゃんと美希のハートビートを高鳴らせてしまったらしい。
仕事に戻ると言うコンちゃんに…

ありがとう

そう言うのが精一杯だった。
処置室のおっかさん看護婦に、症状を聞かれた。
痛い場所はいつしか背中にも達していて、苦しむ姿が普通でもない。
何度も診察室に連絡をしてくれて
「早く先生に来てもらって!」
そんな、やりとりが聞こえてきた。
忙しい中で、おっかさん看護婦は、みかの気持ちを和らげようとしてか〜
「いくつなの?
結婚してるの?」
様子をみるついでに、話しかけてくれた
「もうすぐ先生来るから!診てもらったら処置できるから〜」
先生がいつまでも来ないので、おっかさん看護婦は怒って…
「先生呼びに行ってくる!」
それから間もなくヌボッ〜とした先生が現れた。

戀戻る驪前 黎次