激痛ﾍﾙﾆｱ物語
第208話
ﾘﾊﾋﾞﾘ 動いた足
(激痛度ﾚﾍﾞﾙなし)
ﾘﾊﾋﾞﾘは､ｴｱﾛﾊﾞｲｸばかりをするものではありまあせん｡
ｴｱﾛﾊﾞｲｸと一緒に別ﾒﾆｭｰのﾘﾊﾋﾞﾘも行われました｡
主なﾘﾊﾋﾞﾘには以下のものがあり
･平行棒で体を支えて歩く練習
･階段を上る練習(ﾘﾊﾋﾞﾘ用の階段を利用)
･ひたすら歩く練習(ｳｫｰｷﾝｸﾞﾏｼﾝを利用)
なんにせよ､足を動かす事､動かす事で昔動いていた時の記憶を呼び覚まさせる事｡
これが､自分にとって最も重要なﾘﾊﾋﾞﾘだったんです｡
そして､ﾘﾊﾋﾞﾘ治療が始まって数週間が過ぎた頃
自分の脳からの命令で足が動くようになっていました｡
すげぇ､足が動くよ!!
自分の意志で動くよ!!
努力が実った上での感動｡
諦めなかった結果の喜びでした｡
一日一日は､麻痺の状態が良くなっている実感は沸かなかったけれど
日を重ねると､一週間前より良くなっている｡二週間前より良くなっている｡
治っている実感が出来るようになるのには時間がかかったのです｡
そして､さらに数日が過ぎていった･･･
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