第40話
看護婦 採血その3 (激痛度レベルB-)
また採血の下手な看護婦のお話です。
今度は自分が下手だと自覚していました。
「はっし〜さんお願いがあるんです」
なんだろう??
「腕に注射する自信がないので、手首から採血していいですか?」
「いいですよね」
「いいですよね!」
は、はい。
手首?
そんなところから注射した事がないぞ、ま、いっか
「じゃあ、ちょっとチクっとしますね。」
と手首に針が刺さった瞬間、思ったより痛い、痛いぞ、痛てーぞ。
私はこれを最後に今後手首への注射は一切お断りしました。
【戻る】 【前へ】 【次へ】
|