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つわものX


最終回 ◎最終回

一年近く掛かった、5寸釘を打ち込まれた様なは、


現在(2004年)嘘のように和らぎ、長かった病棟から開放されました。





みに耐え切れず、連日連夜唸って、追い出された寝室には、2度と戻してもらえず、


現在も床の間(客間)を寝室にしていますが、返って干渉し合わず、


一応平穏な家庭生活を営んでいます。





今後も、年と共に老いて行く身体に、何らかの変化が有るやも知れません。


その時は、自分や皆さんの病棟を参考にしながら、再挑戦して行く覚悟で居ります。


今年(2004年)、主治医は自分の腰も治療出来ないまま、


医者の不養生でガンにも冒され、64才で急逝された。


最後に30年近くお世話になった主治医への、御礼と感謝の意を表して。


合掌





拙い小生の40年近くに渡るとの戦いを、良く耐えて最後までご覧頂きまして、


本当に有難う御座いました。





最近、頓にバリアフリーのことが話題になりますが、


今の時代、業務災害や交通事故等々で、


健常者が何時なんどき、身体障害者に成らないとも限りません。


そういう意味でも、バリアフリーとは障害者だけの問題ではなく、


健常者も含めた、否、全ての人々の問題だと言う事を、


この40年近い自分の体験から実感しているところです。


それがユニバーサルデザイン(UD)として花開いて行くのでしょう。





そう言う立場で本稿の読後感を認識していただければ、


本稿を発信した意がご理解頂けたと思います。


長い間、本当に有難う御座いました。


以上を持ちまして本稿を閉じさせていただきます。





追伸


今後は、心身障害者、母子家庭、不登校、引きこもり、


高齢者などの就職弱者の生活支援の為、


CR(コミュニテイレストラン)を担う人材育成の、


NPO活動に携わって行くことにしています。





行き着く先は「地域通貨」(エコマネー)です。


助け、助け合いのコミュニティの育成です。


先ずは、それを担う人材を育てます。





新たな第三の人生に向かって、何れかのHPで、


機会が有ったら、また新たな展開をご披露しましょう。


何れの機会のアクセスを期待しながら・・・・。





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