激痛病棟
(体験談)

手術レポート27
投稿者:匿名希望
07/06/21
○固定術編

つ・ついにその時がやってきた!!
そう腰椎固定術。
平成17年に一度ヘルニアの除去の手術を経験している私は(こんなの耐えられるっさ)と、
手術に対して楽勝モードでした。
主人を筆頭に家族は忙しいらしく術前の説明にも来れない。
私一人で、先生二人から説明を受けました。
(今更ながら、と感心するばかりです)
とにかく、この痛みを取ってもらえたら それだけでいい〜♪ですね。
前日までは、鼻歌交じりでした、前日までは・・・。

さぁ〜お待ちかねの手術の日。
8時には病室を抜けるので、主人は、朝早くに病院へ来てくれていました。
手術着に着替えていざ出陣!!!
なじみの看護師さんにも

「行ってきます」

と笑顔で答えて。

手術室。
どうも雰囲気が前回と違うような・・・?
そう思っている間に全身麻酔が効いてきて眠っていました。
そうそう、そういえば点滴。
手術室で点滴をしたのですが、どうもうまく入らないようで
×××麻酔科の先生が苦労をされているのを、見ていました。

手術から無事戻ってきました。
午後4時を廻っていたかしら?
2番手の方が待っていたらしいのですが、「○○さん、遅いなぁ」と。
主治医は私の手術の後、2番目の手術に助手で入ったようです。
意識が朦朧とする中、午後8時ころだったかな?
主治医が顔を出してくれ、「どうや?」と、聞いてくれました。
先生もかなりしんどかったようです。
外した椎間板等での自骨移植になり、新たに骨を削る事はしませんでした。
ただ、前回の手術後、1年経っての手術だったのですが、癒着がひどかったらしいのです。

痛みは 簡単なものでは ありませんでした。
座薬も効き目があまりなく、モルヒネにたよっていました。
でも、モルヒネで「ゲーゲー」はいて、意識が薄らいで・・・。
そのうちに体が慣れてきて、吐かなくなりましたが、睡魔は、最後までついて廻りました。

1週間そんな状態が続き、車椅子への移動です。
恐怖でした。
でも、この山を越えないとベッド上で、おしっこの管をしたままリハビリになりそうです。

い・痛い・痛い・痛い・・・・・・。
到底 腰に力が入るようではありません。
車椅子からトイレに移動する時も、困りました。
管を抜いて欲しいのですが、自分でコップに尿を取らないといけません。
量をはかるようです。
その痛みも、今 思い出しただけでww

進行を遅らせる為だけの手術。
いつまでもつかな?この体?
38歳で考えることではないのかもしれませんが・・・。

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