 |
 |
|
バルーンレポート03 投稿者:匿名希望 03/04/22 ○パチンの謎 パチンは謎です。(激痛ヘルニア物語 第129話参照) 再度他の看護婦にも確認しましたが、ありえない音です！ 直接手元は見てましたか?? (ってフツーは直視できないよな・・・) あと多少専門用語というか・・・、出てきますけど。 おおざっぱにですけど、参考にして下さい。 挿入部分のちょっと先に Y字状になってたところがあったの覚えてますか? あそこから 膀胱内に留置してある水風船(つまりバルーン)の中の水が抜けるようになっています。 ただ管を入れただけでは、抜けてしまうので、管の先に玉がついてる訳です。 (これは「経管栄養」と呼ばれるものにもなにかしらの形でついています。) そのY字状の部分から注射器みたいのを差し込んで、ちゅーっと水を抜くんです。 (水は多分だけど生理食塩水か精製水だと思う) そうすると、バルーンはしぼみます。 (バルーンはじょうぶなゴムみたいのでできてるけどすごく縮む！) で、するすると抜く。でも抜く際に、傷つくことがあります。 多分、はっし〜さんの場合は、覚醒した時に痛みがあったことから考えて バルーン挿入の際に傷がついたものと思われます。 手術終わってすぐ後とか、挿入部分から出血とか膿とか出なかったですか? その傷が回復しないうちに抜けば、当然また傷つきます。 もしくは、管の太さがあっていなかったか。 (多分これは違うかな) ただ抜くだけでも傷つくこともあります。 まあ、異物を挿入している訳ですから、当然といえば当然。 でも痛い話です。 最後は消毒して終わり。 トータルで10分かからないくらいの作業ですかね。 おそらく。 挿入する時は今の逆の作業。 管には一応薬が塗ってあるんですが痛いものは痛い！ と思う。 多分、とかおそらく、ばっかりでごめんなさい。うまく伝わったかな?? でも、実際のバルーンみたらかなりびびります。 直径3〜4センチの玉が血まみれでベットの上にあった日にゃぁ・・・。 その患者(もちろん痴呆で全然理解ってない)に 「抜いちゃだめでしょ！」 なんて 言えない。 「痛くないの！?」って言ってしまう。 うぅー思い出しちゃった。 【戻る】 【次へ】 |