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民間レポート03 投稿者:パンダさん 03/12/23 ○中国整体 その2 まずは問診。 片言の日本語を話す中国人のその先生は 私の容態を聞きながらとても気の毒そうに私を見つめていました。 「整体やってたら坐骨神経痛の人くらいいっぱい来るだろうにやさしい人だ。」 とますます気を許す私。 施術。 「まずはうつぶせになってくださいね〜。」 と先生。 「まじー、うつぶせするのもキツイんだよね。」 と思いつつなんとか治療台に寝そべると、想像通り右足の痛みが倍増です。 まずは背中から始まりました。 「あなた脚痛いけど、悪いの腰です。今日は腰をいっぱいやります。」 といいつつ先生は丹念に背骨の周りを刺激していきます。 「激痛はいつくるのか?」 とドキドキしながら待っていますが今のところ順調♪ と思ったその時です。 「はい、あなたの悪いところここねー。 じゃあ、ここから痛いですよ。 我慢しないで大きい声いいです。がまんダメね。」 と先生がいいました。 次の瞬間、 どぎゃ〜ぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!!!! 完全に女を捨てた絶叫を発した私。 しかもここまで叫べばビックリして力を弛めそうなものを、先生は更に ぐぐぐぐぐっ と押してきます。 もうダメと思ったところから、まだ先があるこの痛み。 絶叫で息を全部吐ききってしまった私は小さく息をつき また うわわわぁぁぁぁああああああああああああああ・・・・・ と絶叫し続けたのでした。 そんなツボ押しを腰から脚から何箇所も突かれ 北斗の拳で秘コウをつかれた悪者のように 「お前はもう死んでいる」状態。 先生が 「もう痛いの終わりましたよ〜」 と言った時、 気がつけば私は先生の手を握り、涙を流していたのでした。 しかも止めどもなく。 施術が終わったあと、茫然自失の私に先生はお茶を出してくれました。 そしていつの間にか10回の回数券を買わされていた私。。。 帰りぎわ先生は言いました。 「ずっと痛い訳じゃないからね。あと・・・、目の下クマになってますよ。」 そう、大量の涙を流したので落ちないマスカラがダマになって流れ落ちていたのでした。 私は本当にあと9回通えるのでしょうか? この金額も私にとってはイタイ。。。 ちなみに治療は効いたのかというと・・・まだ良く分かりません。 【戻る】 【次へ】 |