激痛病棟
(体験談)


第24話 いよいよ破砕手術だよ2

破砕室、さ・・・寒い!
看護師さんが「ごめんなさいね、暖房今入れたから」
寒すぎだよ、
「じゃあ、手術着脱いでその寝台に寝てね」
寝台はちょうど、腰のあたりからお尻の部分が、厚いビニールになっています。
寒いしお尻のあたりが妙に下がったような状態でT字体もとられます。
次にそのビニール部分にお湯を入れられました。
そして後ろからなでながら、空気を抜きます。
しかし今は一月、しかも暖房がまったく効いていない。お湯はすぐ水に。
当然ガタガタふるえだしました。
上から毛布をかけられる。
「ゆかっちさん、できるだけ動かないでね。」
わかっていますとも、だから毛布あと一枚ちょうだい。
何とか震えもとまり点滴が始まった。
「今日の予定は、3000発です。1000発ごとにきゅうけいしますね。」
とてつもない数や、まるで花火や。
カン・・カン・・・カン
「痛くないですか?少しずつ強くしますね」
不思議です、腎臓のあたりでなんか当たってる感触。
響く感じとでも言うのでしょうか・・・・・
2000発までは順調に進んだのです・・・・
たぶん(ダッテウトウトしたもの)

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