激痛病棟
(体験談)


○さあ、手術だ!

下着1枚に手術着、めがねは枕元に残し歩いて 手術室へ向かいました。
持っているのは手術中にかけてもらう為のCD!
(CHAGE&ASKAのベストアルバム!)

手術室の入り口で病棟の看護師さんと別れ、手術室の看護師さんに
案内されました。(4番の部屋)

手術台で心電図のシールをつけたり、血圧計をつけたりします。
でもその前に手術着、下着を脱ぎます・・・・
う〜ん・・・私はめがねが無いと何も見えないのであまり
気にならないけれど、かなり恥ずかしいものです!

狭いベットで横向きになり麻酔をかけます。
背中を消毒し(冷たい・・・)
針がチクリ!
しばらくするとお尻から足にかけて暖かくなってきました。
そして麻酔がきいてきました。
次に尿を採る管を入れ、弾力包帯を足に巻き
先生や看護師さん力を合わせうつぶせにセットします。
(自分では動けないのでうつぶせになる!と言うより
うつぶせにセットされる感じです)

体の両サイドは動かないようにスポンジのような物で
固定されます。
顔は枕で高さを調節してくれます。
ただし顔の向きをかえたい時は声を掛けてからにするように
言われました。
(向きをかえるとき神経が動くからだそうです)

その間に麻酔科の先生が麻酔のききをチェックし続けます。
水をつけたスポンジで肩と腰、足をぬらし確認します。
(おばあちゃん達お気に入りの先生なのに、めがねの無い私には
何も見えません!結局この先生の顔を見る事はありませんでした)

戀戻る黎次