激痛病棟
(体験談)
○夜更け
麻酔が切れ激痛が!!
痛み止めになるし眠くなるからと
あんなに痛かった筋肉注射を打ちまくりました｡
打って
眠って
激痛で目覚め
打って....
を翌日の朝まで繰り返しました｡
今まで夜があんなに辛く長かった日はありませんでした｡
朝になり､見慣れない先生が来ました｡
｢ﾚﾝﾄｹﾞﾝ撮るよ｡｣
ﾍﾞｯﾄﾞから動けないのにどうやって撮るんだろう...と思ったら
看護婦さん二人がｼｰﾂごと私を持ち上げ､その間に先生が準備しました｡
すっごい痛かった!!
｢何も術後すぐに撮らなくてもー!｣
って言いたかったけど､声も出ないくらい痛かったです｡
その後再びﾍﾞｯﾄﾞに寝かされ､体を拭かれました｡
この時は余りの痛さで意識が朦朧としてたんですが
後で聞いたら号泣してたそうです｡
体の下には両肩からお尻にかけて2本の大きな綿棒が置いてあり
全く寝返りができない状態でした｡
口には酸素ﾏｽｸ､腕は点滴､地獄の一日でした｡
術後があんなに辛いなんて思ってなかったです｡
想像以上､いや想像できない痛みです｡
もう2度と手術したくありません｡
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