激痛病棟
(体験談)

Part20(完結)
○退院そして現在

5月15日、朝、早く起き洗面、着替えを済ませ帰る用意をしました。
4月22日から、1ケ月近くの入院がやっと終わりです。
迎えに来た主人と一緒に婦長さん、看護婦さん、看護師さんにあいさつし
ちょうど主治医の先生が回診にまわっていたので、お礼を言うことができました。
ほんとうは、みなさんに大変お世話になったので
もう少し丁寧にお礼を言いたかったのですが
だんだん感傷的になってきたので、手短に済ませ申し訳なかったと思います。
今回、私をたまたま担当することになった
先生でなければ手術は受けなかったかもしれません。
先生を信頼して本当に良かったと思います。
家に帰っても6月2日の通院までは
自転車に乗る、重い荷物を持つ、運動する事はできません。
うちは布団なので、初めのうちは起きるのがしんどかった。
日を追うごとに、腰は楽になったのですが
左太ももの痛みと小指のしびれは今でも残っています。
しばらく続いた微熱もおさまり、夜もよく眠れるようになりました。
6月2日、通院し診察を受け、足を上げたり、腰を押したりしたところ
特に何も問題ないそうです。
小指のしびれが少し気になるので
メチコバールという薬〈ビタミンB12)をいただきました。
他に服薬はありません。
ただ、ヘルパーという職業柄
大事をとって今月末までは休んだ方がよいとのことです。
7月から、職場に復帰する予定です。
今はもう自転車に乗ったり、普通と変らない生活をしています。


最後までお読み下さり、ありがとうございました。
運悪くヘルニアを発症された方の参考になれば、幸いです。

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