激痛病棟
(体験談)
ちひろの激痛物語 第15話
戦闘開始
その病院は、家から車で30分位。
ヘルニアになってから
日に日に痛くなる私の左足…
お母さんに車を運転してもらって病院へ…
助手席に座ってても痛い。
シートを倒しても痛い。
汗ダクダクでした。
受付を済ませ
激痛に耐えながら青ざめて待つこと2時間がたったころ…
[始まりました]
レントゲンのお兄さんに
『ちひろさま〜』
と呼んでいただきました。
なんでこんなにレントゲン取るだけで待つの〜
足を引きづり、個室に入り、着替えてレントゲンの台へ。
仰向けや
横向き
横向きで弓のようにそったり
海老みたく丸くなったり
6枚位写したと思います。
[う〜 助けて〜]
健康な時は全然痛くないはずのレントゲン…。
座ってても横になっても、左足が痛かったので
レントゲンのお兄さんに、体をグイグイ動かされ
『痛い 痛い』
の繰り返しでしたぁ〜。
助けて〜 助けて〜と心の中で叫ぶ私でした。
しかし、そんなのは始まりでした。
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