激痛病棟
(体験談)

連載レポート02
投稿者:りんさん
02/04/12
○看護婦の卵
〜Part2〜

造影剤は副作用に一番注意しなければなりません。

吐き気・発汗・発熱・悪寒・震え・発疹

など
ショック状態に陥ったりします。
検査開始。
しかし患者さんの様子がおかしい。。
ものすごい汗をかいています。。
えっっ大丈夫なのかな?
そんな事もつかのま患者さんは

「痛いよ、痛いよ。」

ただうわごとのように言ってます。
このままではショック状態になってしまう。。
私はそう感じました。
しかし学生の立場では何もいえない。
むしろ看護婦は
「ちゃんと観察してる?」
といってきます。
しかし患者さんは顔は真っ青。
次第に手足が震えだし汗も衣類がビショビショです。
肉眼でわかるほどです。
しかし検査技師は中断しません。
普通なら血圧計ったりするべきです。
検査もうまくすすまずやっと中断。
私は汗をふきとりにいきました。


「もう嫌だ。」
そして、、
戀戻る黎次