もうひとつの
激痛物語
第55話


◎鍼治療終了

8月22日(木) 激痛レベルC。
内科医での精密検査の結果、尿酸値は様子見、
中性脂肪は高脂血症とのことで、二週間分の薬を処方される。

8月26日(月) 激痛レベルC。
親の紹介で、実家近くの接骨院の治療を開始する。

鍼は、ヘソクリが底をついたのと、治療の見通しが立たないのと、
遠距離より近くの接骨院の治療などを理由に、
8月18日の94回目を持って、中断の已む無きに至った。
3月30日より始まった4ケ月に及ぶ治療代は283000円だった。

3月30日より始まった4ケ月、94回に及ぶ鍼治療は、
8月18日ヘソクリが底をつき、保険のきく近くの接骨院の治療に切り替えた。

痛みの酷かった左足は、筋肉が衰え、骨・皮同然。
それを庇って跛行していた右足は、左足の分の筋肉が付いたが如く、丸々と太っていた。

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