もうひとつの
激痛物語
第38話


◎続く針治療

4月11日。激痛レベルA。
鍼13回目。
前夜床に入ってもまんじりともせず
朝起きても左腿痛く、歩行困難なため会社を休み、鍼に行く。
痛み半減するも、家で右を下にして寝ていた。
鍼師の言うには、上に痛みが上がってくるのは快方へ向かっているが
手術を経験している身体は難しいと言われた。
4月12日。激痛レベルA。鍼14回目。
仰向けに寝ると右足は水平に出来るすが左足は曲げていないと寝られない。
左骨盤の当たりに五寸釘を打ち込まれたらこんな痛みに成るのかと思われる激痛が
連日消えず、気も滅入っている。
右を下にして横くの字で寝ていても眠れず
午前4時に起き出して、暫く本を読み5時頃もう一度寝直すと
今度は仰向けに寝られた。
痛みは、腿から骨盤と三里下に分かれたが骨盤に一番強い痛みを感じる。
午前10時頃元に戻った感じの痛み。
骨盤に疼き有り。臀部から左腿の外側に痛みが移動。
三里下にも痛みあり。
午後2時から鍼に行く。
仰向けも腹這いも出来ず。右下で横寝して治療。
夜、仰向け出来ず。右下横で寝る。
ホッカイロを背にして寝るも熟睡できず。
痛みは、朝より半減はしていた。

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