もうひとつの
激痛物語
第28話


◎痛い嫌み

7月21日改めて主治医が来室したので
痛みが90%近く取れた旨報告すると、
歩行訓練をして一週間後ブロックをやる予定とのこと。
5年前の上部(腰椎3より上部)は、今回の手術で処理をしたが、
下の部分は癒着等もあり難しい。
今後、再発した時は、ブロックでやる。
年内はウォーキング可。
年明けジョギング可との指示あり。
7月22日骨盤の真から踝まで痛いので主治医に来室してもらうに
7月25日ブロックをやることとなった。
明けて23日(土)の朝6時、定時の検温をするに37度1分あり。
タオルケットと毛布を被っていたが、8時に検温するに39度1分になっていた。
10時、39度7分。日直の先生に回診依頼。
やっと薬出る。この時、看護婦に薬出るまで時間が掛かりすぎる。
町場の医院なら直ぐ対応してくれる。
と苦情を言うと、
だったら町場の医院へ転院したらと、嫌味をいわれた。
こう言う時の、この嫌味は痛かった。
切なかったし、辛かった。
11時、37度8分。
14時、37度3分。
18時、37度3分。
熱が下がると同時に、何故か仰向けに寝られるようになった。
8針の傷口は、化膿の心配は無く、ただ、膀胱炎で尿が出なかったが、
発熱後にやっと仰向けに寝られるようになった理由は不明であった。

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