image

image


第30話 あっつーい!





ヒリヒリモード・・・全開


へっぴり腰ではありますが、エレベーターに乗り、リハビリ室にデビューいたしました。


とにかく広いスペースにびっくりです。


誰に聞けばいいのかしら?


などと思っている所に若いお姉さんが近づいてきました。


「ゆかっちさんですね。担当のRです。よろしくお願いします。」


「よろしくお願いします。」


早速、ホットパックが始まりました。


大きなバスタオルをウォーマーのようなものから取り出してビニールに


入れて、かわいたタオルで包んで背中にあてます。


始めはよかった・・・手術跡辺りが熱い?・・・確かに熱い!!


ジンジンい・・い・・・・いた〜〜〜〜〜〜い!!!!


リハビリの先生呼びました。


すぐに傷跡みてもらいました。 なにやら急いでピッチでどこかに電話している。


熱い・い・しみる・い・変に力が入ったのか背中が引きつるように


A先生が駆けつけてきました。


背中を見るなり、ストレッチャーにうつ伏せですぐ乗せるように指示。


処置室へすぐに連れて行かれました。


皮膚科の先生も呼ばれて待機していました。





結局、手術の傷とその周辺が火傷を起こし、水ぶくれもできており、


もしものときは、(切った部分の皮膚の治りが悪ければ)縫い直しになるかも


と、恐ろしい言葉を聴いたのです。





とりあえず、火傷の治療と抗生物質ねの点滴が一日増えました。





さんざんです。ショックです。うつぶせ寝です。





つらいです。





【戻る】 【次へ】