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第6話 初めての入院





・朦朧レベル A


このような状態で帰れるはずも無く、そのまま入院となりました。


高熱でガタガタ震える私。


すぐさま電気毛布を持ってきてくれる看護師さん。


ありがとうございます。


そこへT先生登場。


「先生、いっ・・・・い!」


み止めの注射を今からしますね。」


すぐに効き始めフワフワ状態。


ベットのそばで、親とこれからの治療方針と入院予定を話していた先生。


その時聞こえたのです。・・・・・一ヶ月という言葉?


慢性・・・腎不全・・・透析・・・エライ単語が飛びかえってるがな??


まぁ、後で聞いたらこのままだとそうなる可能性がかなり高いと言うはなしだったみたいで、この際しっかり直そうと言う事でした。


おどかすなよ!


でも、落ち着いたら破砕手術も待っているのでした。


その夜、仕事帰りの兄が来てくれたのですが、いつもながらタイミングの


悪いやつでして、ぶり返し、40度の高熱ではきまくり・・・


なぜか、凄くひきつった顔をしてるなと思ったら、兄がベットの横で気を


うしなってました。


私が、絶対死ぬと思ったそうです。


かってに殺すなよ!!  


でも、心配してくれてありがとね





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