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第1話 プロローグ





1.痺れ


レベルC


無事に?中学を卒業し、


まぁ真面目な生徒では無かったので高校に進学する訳でもなく


取り敢えず社会人の仲間入りをしたまっちゃん何ですが、


地元では就職が無く東京の会社に就職したまっちゃん(鳶職)慣れないながらも一生懸命な、まっちゃん・・・


が・・がっ、しかしっ


え〜っ


腰が


それでも何とか我慢して仕事をしていましたが次の日黙ってズル休み、


当然会社の先輩が迎えにくる・・


先輩 「どうしたの?」


俺 あのっ・・


腰がくてすいません・・・


先輩 「そんなの筋肉だから心配すんなよ大丈夫、大した事無いよ


俺 [心の中]大丈夫ってあんた俺かよ


その頃は椎間板ヘルニアなんて名前も知らなかった、まっちゃんでした





2.自由が丘・・・


私が東京で鷲工をしていた頃、私の姉が自由が丘で美容師をしていました、


月に一度位、髪を切りに行くのですがこの頃になると、


家から 美容室に迎う途中、


何度もお尻からふくらはぎにかけて痺れが出てきて歩くのが大変でした、


但し座ったり、しゃがんだりすると、


楽になるのであまり気にせず過ごしていたまっちゃんでした・・・





3.そして故郷へ


中学を卒業して東京に就職したまっちゃんでしたが


一身上の都合により故郷の宮城県に帰ることになりました、


腰は相変わらずかったですが、仕事に差し支えるほどではなく、


地元ですぐに水道設備業の仕事につきました・・


そしてそこで初めてのヘルニアの苦しみが始まるのです・・・





4.穴堀・・・


自分が地元に帰ってから水道屋さんに就職したのですが当然、


水道の配管は地面の下に埋まっているのですが配管の修理等の時は穴堀が待っているのです・・・


そしてセオリー通り腰に悩まされるようになるのです





5.先輩・・・


やはり、この様な仕事をしている人は腰持ちが多かったです、


そして仕事の休憩時間などに腰自慢大会が始まるのです・・・


Aさん・


「まっちゃんよーお前なんかまだ良い方だぞ俺なんか一カ月入院したんだぞ





Bさん・


「Aさん何言ってんの??俺なんか二カ月だよ





そして・・・


「C、D、E、Fさん・・・


お〜〜〜〜〜い


いのは俺なんだ〜〜〜・・・」


そして何も解らぬまま整骨院に迎うまっちゃんでした





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