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○夜更け





麻酔が切れ





み止めになるし眠くなるからと


あんなにかった筋肉注射を打ちまくりました。





打って


眠って


で目覚め


打って....






を翌日の朝まで繰り返しました。





今まで夜があんなに辛く長かった日はありませんでした。





朝になり、見慣れない先生が来ました。





「レントゲン撮るよ。」





ベッドから動けないのにどうやって撮るんだろう...と思ったら


看護婦さん二人がシーツごと私を持ち上げ、その間に先生が準備しました。





すっごいかった





「何も術後すぐに撮らなくてもー


って言いたかったけど、声も出ないくらいかったです。


その後再びベッドに寝かされ、体を拭かれました。


この時は余りのさで意識が朦朧としてたんですが





後で聞いたら号泣してたそうです。





体の下には両肩からお尻にかけて2本の大きな綿棒が置いてあり


全く寝返りができない状態でした。





口には酸素マスク、腕は点滴、地獄の一日でした。





術後があんなに辛いなんて思ってなかったです。


想像以上、いや想像できないみです。






もう2度と手術したくありません。





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