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○忘年会


アイタタレベル


★★★★☆


それ以来、仕事や行事で夕刻の時間がつくれない日以外は


毎日のようにO整形外科へリハビリに通い続けました。


折しも12月師走ですが、忙しくてバタバタ走るのではなく


片道30分ほどのO整形外科への「走行」が日課だったのです。


12月といえば忘年会のシーズン、不景気な世の中で随分減ったとはいえ


まだまだ忘年会のお誘いもあります。


もともと嫌いなほうじゃないので


余りこの類の行事は欠席することは少ないのですが


私の所属する部局の幹部職員の忘年会には欠席してしまいました。


このご時世にもかかわらず、「お座敷」での宴会方式でやるということだったので


長時間の畳に座ってのという場面が目に浮かび


足のみで酒や料理どころじゃないんじゃないかと思ったのです。


とはいうものの、部下職員がそれぞれのセクションで行う忘年会に


声がかかったときはできるだけ出席するというのがモットーでしたので


ご都合主義かもわかりませんが、こうした忘年会には3度ほど出席しました。


忘年会そのものよりも行き帰りのアクセスで徒歩があると


足がくて歩けなくなるんじゃないかという心配もありましたが


メンバーの配慮でタクシーや車での送りをしてくれました。


しかし、終わった後通常なら問題にもならないような


二次会の店へのわずかな距離の徒歩も、駅までブラブラ歩くのも


足のさに耐えながらビッコをひきひき歩く結果となりました。


この時期の右足のみは相当なもので


迎えにきてもらうために駅で自宅へ携帯電話をかけるのに立っている…


ただそれだけが耐えられない、そんな状態だったのです。


今考えてみれば、よくこんな状態で


気楽に忘年会や二次会など出ていたものだと我ながら呆れています。





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