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連載レポート07
○帰宅・続き



帰宅して、車を止めたら、車から降りなければならない。


こんどは、乗ったときの逆をやればいいんだ。


イスを下げて、助手席へ移動・・・


ほら、足が外へ向いた。簡単だね♪


よいしょよいしょ。立ち上がるのがちょっと苦しいけど、立ち上がる。


家に入るなり





なにー、そのおおげさなかっこうは。





と、カミさんが言う。


そんなん、しゃーないじゃんかっと、病院でのことを説明する。


大笑いして、そして、寝る・・・





そしてあくる日。


さて、紹介された病院へ行かねば。


カミさん「ひとりで行けるでしょ、帰ってきたんだから」


の冷たい言葉に、ひとりで行く。


しかし、またまたそれが失敗だった。


病院について、受け付けを済ませると


まず、様子を聞きに、婦長さんがきた。


婦長「どうしました?」


これ・・・


と、紹介状を渡す。


目を通して、


「よかったわね、きょうの先生はひざの関節の専門医だから。」


と言いながら、ボクは診察室へ連れていかれた。


そして先生の登場。


丸顔の、なんだか、つぼイのりおみたいなやつ・・・・


寝台に寝て。と言われて、寝る。


先生「ほう、これはいい」


ヒロ こんどはなんだよ、もう・・・


整形って、こんなんばっかりかよ・・・


先生「前十字じん帯のみの断裂だな。


これはいい。ふつうはね、複合的に損傷しちゃうけど


これは単純で、とてもいいサンプルだよ。これはいい。」


ヒロ しかし・・・


そして、診察室で先生から手術の段取りについていろいろ聞きました。


まず、カメラで中の状態を確認する手術。


それから、本手術の計画。


で、本手術のあと、リハビリ。退院したあとは、リハビリを兼ねた通院。


あとは、自然に回復するまで待つというものでした。


ところが・・・


これは、後に書いていきます・・・


しくしく





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