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連載レポート01
投稿者:匿名希望
02/04/05
○腰椎単純MR





腰椎椎間板ヘルニアが再発、


何度も経験したMRを外来でまた受けました。


くも痒くもない検査と評判のMR。


腰椎単純MRです。


がしかし。


今回は違いました。





仰向けになることがどうしてもできないのです。





横臥位で台に乗り膝を曲げ、


その膝を天井に向けようとするたび、


腰から片足先にが走ります。


反射的に身体が動き台から落ちそうになる自分。


「手伝う必要があったら言ってください」


と言いつつも引きが入っている技師のお姉さん。


時計をちらちら盗み見ている技師のお兄さん。


ええ、後がつかえていますとも。


それでなくても激混みのMR。


(すみません、すみません)


既にボルタレンの座薬を入れているので、


追加のみ止めは避けたいとのこと。


あとは私の根性次第。


・・・仰向けになるだけで15分。


ようやく機械が動き身体が穴の中に進みいくと、


立てていた膝が穴の上部にひっかかりました。


「もう少し膝伸ばせませんか」


そろそろと膝を伸ばしてみますが、


やはり


・・・この要求に応えるまでプラス15分、


すでに予定時間超過。


さて、


どうにかこうにか穴の中に入り、


検査開始。


が。











ほんとうのは、





ここから始まったのでした。















次第に片足のつったようなみが全身を揺さぶるようになり、


あの狭い筒の中で、


ひたすらみと騒音とのシンコペーション。





ごん、ごん、ごん、


ごん、ごん、ごん・・・












7分後


(ほんとうは15分のはずだったが、やむなく短縮とのこと)


検査が終わり台から降りるとき気を失ってしまったらしく、


私は初めてMRの検査室を車椅子で後にしました(入院時除く)





でもまあ、


整形の検査レパートリーのなかでは、


Bかそれ以下でしょう。せいぜい。





MRもBレベルになりうる、ということで。








結論:MRIの穴が小さすぎ。





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