『爆痛みか物語』
第98爆章

睡魔
ねむねむレベル
★★★★★

ガラスの向こうには、きむりんが居た。
今日はきむがやるんだぁ〜♪
良かった〜
主治医にやってもらえるのは安心できるもんだ。
前回同様、うつ伏せにになりセット完了!
きむりんが来た。
「薬入れていくね〜痛いようなら言ってね。頑張ろうね!」

はい

背中に刺した管から麻酔が入ってくるのがわかった。
何とも気持ち悪いもんだった。
しばらくして、またあの音が始まった。

パチン

パチン


さすがに麻酔をしているからか、衝撃はあっても大して痛くはなかった。
最初は…
だが、何回かするうちに、衝撃が強くなったらしく痛くなってきた。

痛いです!!!

訴えてみた。
すると、きむりんがやってきた。
「前より強い衝撃与えてるからね〜薬、もう少し入れるね。」
また、背中から不気味に何かが入ってきた。

パチン

パチン


痛みはほとんど感じなくなり、ほっとした。
ん〜
眠くなってきたな〜
何で下半身麻酔なのに眠くなる?
看護婦さんが血圧を見ていたので…
眠い…と訴えた。
「寝ていいよ〜」
やさしく手をさすってくれた。

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