『爆痛みか物語』
第96爆章

海老
激痛レベル
★★★☆☆

破砕当日。
昼頃、呼ばれてナースセンターへ行った。
下半身麻酔の準備をするためだった。
この頃から、桃尻つっぱりがひどくなっていた。
寝てる事が多く、筋肉が落ちてきていたからだろう。
ナースセンターの横の部屋に入り、ベットに横になった。
下半身麻酔は初体験。
ドキドキしながら、きむりんの登場を待っていた。

やぁ!下半身麻酔って初めて?」

いつもの挨拶で、きむりんが登場。
はい
「まずは消毒〜冷たいよ〜」
背中を消毒された。
「麻酔薬入れる管をつけるのに、まずは痛み止めするからね〜。

ちょっと痛いけど頑張ってね!

はい…
(痛いのかよ〜)

うおっ

一瞬、かなり痛かった〜
痛み止めが効くまで10分ほど待っていた。
「よし!そろそろやるかなっ」
何をやるんだぁ〜?
「みかさん海老みたく丸くなってね〜」

海老?

「そう!おヘソを見る感じで丸まって〜」

海老〜〜〜

この時、ヘルニア症候群みかには、この体制が辛くて〜
まだ針を刺す前から…
いっ痛い〜
じんわりと脂汗だった…

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