『爆痛みか物語』
第13爆章

下がらない微熱
だるだるレベル
★★★★★

年も明け、相変わらずの微熱…
朝はまだ微熱があっても元気なんだが、お昼も過ぎた頃には、
何とも言いがたいだるだる〜

仕事し過ぎ?
遊び過ぎ?


市販の風邪薬を飲んでみても、変わらない。
高熱で動けないわけじゃないし、微熱程度で仕事休めないしな〜
それで、またアノ病院へ行ってみた…
貴乃花の写真のあるアノ病院だ!

「どうしました?」
風邪みたいで〜
微熱が下がらなくて〜
だるだるなんです〜

内科は先生が違う。
やさしいおじいちゃん先生だ。

「喉見せて〜あぁ、赤いね〜薬塗って、注射もしとこ〜か風邪と疲れだね〜」

はい…
仕事忙しくて〜

「睡眠と栄養取ってね。しばらく注射に通いなさい。楽になるからね。」

そして、また注射に通ったが、微熱もだるさも変わらないまま…
これにも慣れていくみかだった。
ただ、2月になってからは、だるさも過激になってきて、
午後になると肩で息をするほどだった。
そして2・26事件があった日に事件は起きたのだった。

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