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第99爆章 爆睡


ぐーぐーレベル


★★★★★





パチン





パチン





パチン





………





段々、音が遠ざかってく〜





かすかに音だけが聞こえてくる〜





起きてたいような…





眠ってしまいたいような…





不思議な感覚





異次元に迷い込んでいるような気分。





心地良い〜





ぽわんぽわんな頭の中〜





看護婦さんが、たまに声をかけてくれてるのが、何となくわかるよ〜な





わかりらんよ〜な…





そんな幻覚をさまよっているうちに、声が増えてきたのがわかった。









「みかさん終わったよ〜」


「寝ちゃってる〜」


答えたくても、体がいう事を聞いてくださらんっ


起きなきゃと必死になるみかだった。


「寝てていいよ〜」


そんな甘やかしてくださって〜





でも…





起きたい





みかは、うっすらと目を開ける事に成功した。 「いい感触あったよ


きむりんが嬉しそうな顔して、ガッツポーズをしている。


あぁ〜さすがきむりんだわ…


そう思いながら、ゆっくりうなずいた。


どれくらい寝ていたのかというと1時間ちょい〜


下半身麻酔がよく効いたというのか…


ただ単に図太いというのか…


2度目の破砕は爆睡の中、無事終了したのだった。





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