『爆痛みか物語』
第56爆章
めまい
悲痛レベル
★★★★★
携帯のアラームが鳴る。
眠ったのは1〜2時間程度だろう。
さぁ、起きよう…と体を起こした瞬間だった。
ぐわ〜ん
ぐるぐるぐる〜ん
えっ?何?
地球が回る〜
(地球は回っているのが正常。)
ぐるぐるぐると頭の中が回り出して、起きられない!!!
嘘!!!
どうしちゃったの?
もう一度!
ぐるぐるぐる〜!!!
目を開けている事もできない。
ドキドキドキ…
どうしよう…
どうしよう…
起きられないよぉぉぉぉぉ〜
泣きそうになりながら、ゆっくり起きようとした。
何度やってもダメ!
寝返りを打っても、ぐるぐるぐる〜
困った…
これじゃ、仕事なんて行けない。
所長へ電話をした。
すみません。
めまいがしてるんで会議行けません。
「お、そうか〜それじゃ仕方ない。大事にしろよ〜」
はい。
申し訳ありません。
仕事は休めば済み。
でも、起きられないのは困る。
ど〜しよ〜
誰か助けてぇぇぇぇぇ!!!
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