『爆痛みか物語』
第48爆章
裏工作
びっくりﾚﾍﾞﾙ
★★★★★
子供が帰ってこれば､どんなに苦しくても笑顔で…
おかえり〜
それでも､一緒に暮らしていれば､みかが落ち込んでるのはわかるだろう｡
翌日､会社の携帯が鳴った｡
所長からだった｡
｢調子はどうだ?ゆっくり休めよ!｣
?????
昨日と別人?
昨日の事は夢?まぼろし?
ひょ･ひょっとして､密かな【食中毒への道】のﾌｧﾝで
変なもの食べて頭にきちゃったとか???
｢いやなぁ〜A社の常務から電話入ってなぁ〜｣
(あ!昨日泣いちゃったからだ…)
｢お前の事心配しててな〜辞めさせたら承知しないって言われてなぁ…｣
あぁぁぁぁぁ
｢何かあるんか?｣
何にもないです｡
昔から､かわいがってもらってますし〜
仕事の件で休んでからも電話入ってますから…
｢そうか〜まぁ辞めろなんて言ったつもりはないんだけどなぁ〜あっはっはっ｣
(こいつ嘘つきだ!!!)
｢何か変わりがあったら電話してくれよ!俺も上から言われて困ってるんだ｡｣
ｻﾗﾘｰﾏﾝだから仕方ないとは言え､部下を守れない上司に呆れ返るみかだった｡
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