『爆痛みか物語』
第40爆章
痛い注射
ドキドキレベル
★★★★☆
激痛病棟ではっし〜さんが書いてた痛い注射なのかな?
診察室に戻ったみかは、ドキドキして看護婦さんに処置室へ連れてかれた。
まずは血圧を計る。
低血圧のみかはドキドキしてても100くらいしかなかった。
「いつも低いの?」
はい。
「じゃぁ、いいかなっ。下着をオシリの下まで下げてくれる?」
は?
「注射はオシリの下の方にするから!」
えっ!?
そんなん激痛病棟にあったっけ?
???
ここまできたら、何だかわかんないけど言う通りにしなきゃなんないが〜
いったい何が始まるのかドキドキだったぁ!
言われるがまま、下着をずらして、うつ伏せになった。
下腹部の下に枕を入れて、変な格好だ!
「先生〜お願いします。」
院長先生がやってきた。
「この注射で少しは痛みが取れるはずだから!ちょっと痛いけどね。」
ちょっと痛いって?
医者が痛いって言うのは
今までの経験から相当痛くないと使わないって事を認知していたみか〜
これは強烈な注射に違いない!!!
胸の鼓動が激しくなっていった。
パンツを下げて何とも変ちくりんな格好のまま
気持ちだけは緊迫していたみかだった!!!
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