『爆痛みか物語』
第37爆章

注射???
激痛レベル
★★★☆☆

昨日診察してくれたのは若い先生で〜
この日、診察してくれたのは院長先生だった。
「入院してね。」
はぁ…
(またかよっ!!!)
子供と二人で暮らしてるんで、できれば通院したいんですけど…。
「自宅療養だと、長くかかるよ。
入院した方がいいが、事情があるなら仕方ないね。
じゃぁ、注射だけでもしとこうか〜。」
はい。
「注射してから1時間くらいは動けないけど、いいかな?」

えっ!?

(どんな注射なん???)
連れて来てもらってるんで、話してきます。
「はい。そうして下さい。」
1時間動けない注射って何ものよ!?
これから行われる注射について、全く未知の世界で

頭の中は"???"となりながら、待合室に行った。

なんか注射するんだけど、してから1時間位動けないんだって…と説明した。
半日潰れちゃって申し訳ないなと思った。
「ちゃんと待ってるから大丈夫!」
ごめんね…。
「気にするな!」
ありがとう。
ホントにありがたかった。
この後起こる出来事をわかるはずもなく、みかは診察室に入って行った。

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