『爆痛みか物語』
第29爆章

ビンゴ
激痛レベル
★★☆☆☆

数ケ月後、みかのハートを射止めたその人に、先導してもらい無事到着〜
時間通りに着いたのに、まだ誰もいなかった。
予定では始まってるはずなのに…。
車のリアシートへ移り横になる。
腰を伸ばすと少し楽になるからだ。
少しすると、二次会のスタッフ達が集まってきた。
披露宴が長引いてしまって遅れたらしい。
シンセを搬入してもらい、セッティング。
音出しして、準備OK!
出番が来るまで車で休憩。
また、リアシートで横になる。
歩けば痛みも出る。
横になっていれば、少しは紛れてた。
予定の時間になったな…と店へ入る。
スタッフの一人が近付いてきた。

「まだ少し時間かかりそうなんです。」
ビンゴ大会が始まったばかりだった。
「何か飲まれますか?」
じゃぁウーロン茶を…

店の入り口の長椅子に座って待つ。
この椅子の高さが中途半端で、木でできていてクッションがない。

うっ…

痛みが…

じわ
じわ
じわ

いやぁな汗が…

じわ
じわ
じわ


ぐぉぉぉぉぉ〜

誰でもいいから

早くビンゴしてくれぇぇぇ〜!!!


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