『爆痛みか物語』
第8爆章

接骨院
激痛レベル
★★☆☆☆

接骨院へ行こう!

そう決めたくせに、まだごまかしながら仕事を続けていた。
歩いていれば、痛いなりにも我慢ができていたからだ。
ただ、じっと立っている事は辛くて、脂汗が出てくる。
痛い時には、接骨院行こうと思うけど
家へ帰ってベットに横になれば、痛みはほとんどないから、忘れてしまう。

全くのんき…

そんなみかが接骨院へ行くまでに大した時間はかからなかった。
低気圧〜
ヘルニアの大敵である!
その日は曇り。
少し動いて、車の中で座っていれば痛みが引く…
それが、いつまでたっても痛い…
気持ちもブルーになってきた〜
接骨院の電番は聞いていたので電話をした。
昨日までは、焦りながらも余裕があったくせに泣きそうな気分だった。
病院でヘルニアと言われた事も告げて
一番早く診てもらえる時間に予約を取った。
上司にはヘルニアだと言う話はしていたので
痛みがひどく医者へ行くからと半休をもらった。
会社へ戻り、車を乗り換え、時間があったので家へ帰った。
ベットに寝る。
少しは楽になる。

動きたくないな…

動けばまた激痛に襲われるのが恐怖になってきていた。

戀戻る黎次