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第52爆章 絶叫


レベル


★★★★★





じっと立ってる…


ひたすらじっと…





じんわり…





じんわり…





いやぁな汗をかきながら…


いつになったら





石膏さんよ





固まってくれるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ





「ほら、腰が曲がってきたまっすぐして


自分じゃ、十分過ぎるくらい、まっすぐしてらっしゃるつもり。


見るに見かねた看護師さん〜


コルセット屋さんに向かって


「もういいんじゃない?」


(みかも、もういいって、さっきから思ってる)


「いや、まだこの辺が…」


仕事とは言え、このカップクのいいアンちゃん





『てめ〜


後から、そのデブデブした腹


蹴り上げてやろか?』






…と思えるような一言だった。


みか落ち着け〜


こいつが悪いんじゃない


それに、ヘルニアじゃ蹴り上げは無理


他の手を考えて…


ちがうちがう





そう


何でいの


いから


わけわかんないよな、の約20分…


「ねぇ、もういいって


看護師さんがまた発言


「まぁ、いいことにしときます。」


おぉぉぉ〜


やっと


やぁっと


解放されるぅ


…と思った時、先生が


「せっかく来たんだし、まだそうだから、注射打ってから帰ろうな





……………かみさまぁぁぁぁぁぁぁぁ





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