激痛ヘルニア物語 Part2
第8話
近すぎるトイレ
寝られないレベルA
まず、寝る。
しかし寝ても、すぐに起きてしまう自分。
この時ほど、トイレの近い自分を恨めしく思ったことは無かった。
トイレが近いんです。
近すぎるんです(大泣)
本当に、近すぎるんです。自分。(酷いときは10分置きにトイレいきます)
そのトイレに行こうとすると、起き上がるまで約30分以上の時間がかかるんです。
あまりの痛みに、体を動かすのも、ちょっとづつしか動かすことが出来ない。
ちょっとでも、変な方向に体を動かそうものなら、悲鳴を上げる事になる。
慎重に、慎重に
本当に、慎重に、起き上がらなければならないんです。
そして、立ってからも痛みのある足に体重がなるべくかからないように、
少しずつ、少しずつ、歩いてトイレまで向かうんです。
たったこれだけなにに、これが本当に、大変な作業なんです。
ヘルニアを患った事がある方であれば、この苦労は理解できるかと思っています。
そんなはっし〜トイレが近いおかげで、朝になるまで、何度も何度も
この苦痛を味わったんです。