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レポート07
投稿者: やぎさん
03/06/25
○靱帯損傷





2002年9月10日の夕暮れ


テニスを初めてまだ間もなく、某運動公園のテニスコートを一時間借りました。


普段運動しない私は


一応かる〜く準備運動をし、連れと共に打ち合いを始めました。


お互い未熟な為、四方八方へ球は飛んで行き、球拾いに走る方が大変でした。


そんな最中


こちらに飛んできた球が約1.5メートルほど高いスタンドに上がってしまいました。


この球こそが、悲劇の始まりであろうとはまだ知る事はありませんでした。


持ち球を全て打ち尽くし、インターバルがてら球拾いを行います。


私はスタンドに上が階段を上がり一つの球を拾いコートへ投げました。


そこから飛び降りたまさに着地した瞬間です





私は見てしまいました。





くの字に曲がった膝が一瞬かなりの幅ずれたのを。


その時は何も分からず、ただただくてその場から動けず


しばらくコートに座り込んでいました。


落ち着いてきて何とか片足で立ち、車まで戻りました。


しばらく考え一応病院に行く事にしました。


もう夕方で、大抵の病院は終わってる時間。


仕方なく近くの総合病院へ飛び込みました。


しかしそこに居たのは内科医。


湿布で処置をし、後日来るよう言われ全額支払い帰宅しました。


ところが、足は時間の経過とともにどんどん腫れていきます。


地に着く事ができず、この一夜は凄まじい夜を迎える事となりました。


次の日


どう考えても仕事に行くのは到底無理な状態で


妻に肩を借りて再び朝一番同じ病院の整形に向かいました。


この日は思った程混んでおらず、スムーズに診察室に呼ばれました。


で、お決まりですがレントゲン撮影をし、再び診察室へ。


骨には異常が無いとの事。


で、後から知ったんですが、その先生は肩専門らしくて


別な診察室には膝専門の医師がいるらしいんですけど


膝の先生は完全予約制らしく、取り合えず肩の先生のとこに回されたらしい。


で、結局原因が分からないためそのまま膝の先生 のとこへたらい回しに。


午前の診察の一番最後まで待たされやっと順番が来るまでたっぷり二時間。


その時は





『なんだこの病院』





と、かなり不満状態でした。


診察に入り、レントゲンを見ながら曲げたり伸ばしたりねじったり。


先生が考えた末、他の病院でMRIを撮ってきて下さいだって。


もしかしたら靭帯が切れてる可能性がありますと。


不思議と靭帯が切れてても、スポーツ選手なんかよく切ってるので


この段階ではあまり驚かなかったし、特に詳しく医者にも聞かなかった。


早速翌日松葉杖を使い近くの病院でMRIを撮ってもらった。


仕上がった写真を見てもさっぱり





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