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治療レポート39
投稿者:ぶえるたさん
07/09/18
○こんにちは





僕は十七才の高校三年です。


川崎病。


僕は一歳半の時にかかりました。


でも


重かったらしくて


全身真っ青で


医者にもう助かりませんと言われたそうです。


でも生きてますw


でも


死ななくてすんでも後遺症や指を切断しなければならなかったりするのですが


そういう事もなく。


でも


小学二年生になって


心臓に固まりができちゃって


大手術。


助かったものの


激しい運動はなし


走る事さえ禁止


もう心臓はボロボロみたいな。


母親に入院中に買ってもらったドラクエをひたすらやってたよ


友達ともろくに遊べなかった。


まず友達ができなかった。


育ち盛りの少年には少し負担になっていたのだろう


嫌な事が起こった


精神病にかかった。


重度の対人恐怖症。








これまた重度のレム睡眠行動障害。これは辛かった。


死にたくなった。


よくたえたと思う


対人恐怖症はまず


人が怖い


外が怖い


人間が作り出したなにもかもが恐怖。


外に出るとパニックを起こし


気絶までした


レム睡眠行動障害は


寝てる最中にうねり声をひたすら出す


夢遊してしまう


夜中に暴れる


でも


記憶は全くない


それが1番怖かった。


この二つの精神病が小学四年生からいきなり始まった


寝ても覚めても地獄。


生きる心地がしなかった


対人恐怖症は六年生まで


レム睡眠行動障害は中一まで続いた


俺のボロボロぶりを見かねた母親は


無理矢理


サッカーと野球を俺にやらせた


俺は医者に止められてるからしてはならないと思った


でも


やってみたら


全然大丈夫だった


心臓の状態は少しよくなり


今では大体普通に生活している


小学生時代の悪夢はいまでも思い出したくないが





今は幸せだ。





いつか心筋梗塞なるかもわからないが。


川崎病じゃなかったら


どうなっていたのだろうとよく考える


でも


思ったのは


川崎病じゃなかったら


きっと俺じゃない


ってね








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